ダウンロード
インストールに必要なファイルは先にダウンロードしておきましょう。
ここでダウンロードするファイルは以下の3つです。
- REAPER v0.999
- ReaPlugs v2.0
- REAPER ReaPlugs 統合支援ツール
REAPER v0.999 のダウンロード
ダウンロードは以下のページから行います。
「REAPER | Old Versions」にアクセスするとダウンロード用のリンクがあります。
ReaPlugs v2.0 のダウンロード
REAPER に付属している強力なエフェクタのうち、一部は ReaPlugs という名前でフリーウェアとしてリリースされています。
これは元々他のソフトで REAPER のエフェクタを使えるようにするためのものですが、REAPER にインストールすることもできます。
ReaPlugs は最新版の REAPER と共に開発されており、今では REAPER v0.999 に付属のものよりも新しいものが入手できます。
REAPER v0.999 と組み合わせて、より強化された環境を構築しましょう。
ダウンロードは以下のページから行います。
「REAPER | ReaPlugs」にアクセスするとダウンロード用のリンクがあります。
REAPER ReaPlugs 統合支援ツールのダウンロード
「REAPER ReaPlugs 統合支援ツール」は以下の処理を自動で行う自作のツールです。
よくわからない場合は難しいことをやってくれているということだけわかれば大丈夫です。
-
REAPER v0.999 へ日本語化パッチを適用
(インストール先も可能な限り自動検出)
-
ReaPlugs v2.0 で表示がはみ出す不具合を修正するパッチを適用
(インストール先も可能な限り自動検出)
-
REAPER v0.999 に付属の古い ReaComp, ReaGate, ReaFir, ReaJS を削除
(ReaPlugsを組み込むと2つずつ表示されてしまうため)
-
ReaPlugs が REAPER のエフェクト検索対象になっていない場合に自動登録
(登録するかどうかは任意で選択可能)
日本語化パッチはフリーソフトでDTMで配布されているパッチを元にフォントサイズの変更などを行っています。
(素晴らしい日本語化パッチを公開していただきありがとうございます)
パッチの適用やファイル操作などは手動でやると地味に面倒です。
実はこのツールを作る前に途中まで説明も書いていたんですが、なんかもう説明するよりツールを作った方が早いことに気付きました。
以下の画像をクリックして直接ダウンロードできます。
「REAPER ReaPlugs 統合支援ツール for Windows2000/XP/Vista/7」をダウンロード
なお、ソースコードが必要な方はこちらからダウンロードできます。
内容が信頼できない場合に処理を確認して自分でコンパイルなどするといいと思います。
開発に使用している AutoIt の UPX 圧縮機能などがセキュリティソフトに誤検出される可能性もあるので一応……。
インストール
ダウンロードしたファイルは以下の順番でインストールしていきます。
REAPER と ReaPlugs の順番はどちらでも構いませんが、両方とも新規にインストールすることを前提としています。
もし上手く行かない場合は一旦全てアンインストールして入れなおすと改善される可能性があります。
- REAPER v0.999
- ReaPlugs v2.0
- REAPER ReaPlugs 統合支援ツール
REAPER v0.999 のインストール

ダウンロードしたファイルを実行するとインストーラが起動します。

利用規約を読んだ上で I Agree を押して同意します。

インストールする項目を選ぶ画面です。
あとで「REAPER ReaPlugs 統合支援ツール」を使う場合はそのまま特に変更する必要はありません。
使わない場合は ReaComp, ReaGate, ReaFir, JS FX processing のチェックを外しましょう。
Next > を押して次に進みます。

インストール先を選ぶ画面です。
特別な理由がなければ変更する必要はないので Install ボタンを押してインストールを開始します。

少し待てばすぐにインストールが完了します。Close を押しましょう。

ダイアログが表示され今すぐ起動するか聞かれますが、まだ他のものをインストールするのでここでは「いいえ」を選びます。
起動してしまった場合は「REAPER ReaPlugs 統合支援ツール」を使う前に必ず終了させておきましょう。
これで REAPER のインストールは完了です。
ReaPlugs v2.0 のインストール

ダウンロードしたファイルを実行するとインストーラが起動します。

利用規約を読んだ上で I Agree を押して同意します。

インストールする項目を選ぶ画面です。
特に変更する必要はありませんので Next > を押して次に進みます。

インストール先を選ぶ画面です。
ここは環境によって標準のインストール先が変化することがあります。
そのままで問題がなければ Install ボタンを押してインストールを開始しましょう。

少し待てばすぐにインストールが完了します。Close を押しましょう。

インストールが完了したことをそんなに教えてくれなくてもいいんですが教えてくれてます。
ありがとう。閉じよう。
これで ReaPlugs のインストールは完了です。
REAPER ReaPlugs 統合支援ツールの適用
この作業を始める前に音を扱うソフトは全て終了しておくことをオススメします。
特に REAPER を起動していなくても他の音楽関係のソフトなどが ReaPlugs を読み込んでファイルの更新に失敗する可能性もあります。

ダウンロードしたファイルを実行すると以下のような確認のダイアログが表示されます。

内容を確認し、問題なければ「はい」を選びます。

REAPER v0.999 のインストール先を指定します。
入力欄の内容が間違っている場合は訂正し、問題なければそのまま OK を押してください。
入力された内容は簡易的なチェックが行われた上で次に進みます。

ReaPlugs v2.0 のインストール先を指定します。
入力欄の内容が間違っている場合は訂正し、問題なければそのまま OK を押してください。
入力された内容は簡易的なチェックが行われた上で次に進みます。

入力内容が間違っていなければパッチ適用の確認ダイアログが表示されます。
「はい」を選ぶと REAPER と ReaPlugs へのパッチ適用処理が開始されます。

適用処理が終わると「閉じる」ボタンが押せるようになりますのでダイアログを閉じましょう。
ダイアログが閉じられたあと、統合支援ツールは REAPER から不要なファイルの削除、必要なファイルのコピーなどを行います。
具体的には REAPER の ReaComp, ReaGate, ReaFir, ReaJS を削除し、ReaPlugs に付属している ReaJS 用ファイルの一部を REAPER のインストール先にコピーします。

もし ReaPlugs が REAPER の VST エフェクト検索対象になっていない場合、このようなダイアログが表示されます。
ここで「はい」を選ぶことで、自動的に ReaPlugs を REAPER のエフェクト検索対象に加えることができます。
もし既に他のフォルダが登録されている場合でも上書きすることなく適切に追加されます。

以上で REAPER ReaPlugs 統合支援ツールの処理が完了しました。
お疲れ様でした。